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糖尿病の方へ

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当院で行っていること

  • インスリンの外来導入
  • 血糖自己測定の指導
  • 新薬(インクレチン関連薬)の導入
  • 動脈硬化の検査

糖尿病とは

血液の中の糖分(血糖)が高い状態となり、血管が障害される病気です。 インスリンというホルモンの作用が低下したため、体内に取り入れられた栄養素がうまく利用されずに、 血液中のブトウ糖(血糖)が多くなっている状態です。
40歳以上の成人では10人に1人は患者がいるといわれているほど数が多く、言いかえると、 それだけ誰もが注意しなければならない、身近に起こりうる病気ともいえます。
現在も増加の傾向にあり、初期は無症状のことが多いですが、 未治療で放置しますとさまざまな合併症を起こす可能性があり、早い段階で治療、予防をし、適切な治療が必要になります。

症状は

成人に多い糖尿病では、多くの場合はだいたい無症状で始まります。
健康診断や定期健診を受け、この無症状の時期に糖尿病を発見することが大切です。

  • 尿の回数が増える
  • のどが渇く
  • お腹がすく
  • 体重が減る
  • 疲れやすい
  • 手足がつる

症状が進むと上記のような変化が出てきます。インスリンというホルモンの働きが悪くなり、
体を動かすエネルギー源のブドウ糖を体の中でうまく利用できなくなるのが原因です。
利用されないブドウ糖が血液中にたまると高血糖状態となり、神経や血管の損傷が進みます。
この段階で正しい治療を行わないと非常に恐ろしい合併症にもつながってしまいます。

糖尿病教室

糖尿病を発症してしまうと、食事や運動を始め、これまでの生活を「意識した」生活に切り替える必要が出てきます。
食事は栄養バランスやカロリー・コントロールなどを意識する生活に、運動は1日一定量の運動を意識し、生活の改善を行うことから始めます。
そのような知識をお伝えし、糖尿病改善のための教室を行っております。
どうぞお気軽にご参加いただき、ご自分の体を知ることから始め、自己改善をスタートしましょう。

糖尿病の症状、対処法など、詳しくは下記サイトをご覧ください。
日糖協(社)日本糖尿病協会
日本糖尿病学会
厚生労働省
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